昔ながらのタイル張りなどの「在来工法」の浴室から、防水性や保温性に優れた「ユニットバス」へのリフォームは、浴室の機能性を大幅に向上させるため人気が高い工事です。この場合、ユニットバスからユニットバスへの交換よりも期間は長くなりますが、一般的には3日から5日、長くても1週間程度で完了することが多いです。主な工程としては、既存の在来浴室の解体、土間の防水工事、ユニットバスの設置スペースの基礎工事、ユニットバス本体の組み立て、給排水・電気配線の接続、そして脱衣所との取り合い部分の壁・床の仕上げなどが挙げられます。在来工法の浴室は、構造が複雑であったり、湿気による下地の劣化が進んでいたりするケースが多いため、解体後に予期せぬ補修が必要となることもあります。特に、土台や柱の腐食、シロアリ被害などが見つかった場合は、その修繕にさらに期間を要することがあります。そのため、リフォーム会社との契約前に、浴室の状態をしっかりと診断してもらい、万が一の追加工事に備えておくことが賢明です。浴室の間取り変更を伴うような大掛かりなリフォームは、他のタイプのリフォームと比較して、最も長い期間を要します。一般的には1週間から2週間、場合によってはそれ以上の期間がかかることもあります。これは、単に浴室内の設備を交換するだけでなく、壁や柱の位置を変更したり、窓を新設・撤去したり、あるいは浴室のサイズを拡大・縮小したりと、建物の構造にまで手を加える必要があるためです。具体的な工程としては、既存の浴室の完全解体、間取り変更に伴う構造材の補強や新設、給排水管や電気配線の移設、窓の新設・撤去工事、浴室の基礎工事、ユニットバスの設置または在来工法による造作、そして壁・床・天井の仕上げ、脱衣所の内装工事などが含まれます。こうした大規模な工事では、複数の職種が連携して作業を進める必要があり、それぞれの工程に時間がかかるため、どうしても工期が長くなりがちです。また、建築基準法などの法規制に適合させるための確認申請が必要となる場合もあり、その手続きにも時間がかかります。工事期間中はお風呂が使えなくなるため、銭湯の利用や仮設シャワーの設置など、生活への影響も考慮した上で、計画的に進めることが大切です。
在来工法からユニットバスへ:数日間の工事で快適空間を