リフォームは家族全員の生活に関わる一大イベントですから、ショールームへの訪問も、できるだけ家族全員で行くのが理想的です。しかし、小さなお子様がいたり、家族で意見が分かれていたりすると、ショールーム巡りがストレスになってしまうこともあります。そこでおすすめしたいのが、ショールームを「住まいのテーマパーク」として楽しむという考え方です。最近の大型ショールームは、キッズスペースが充実しているだけでなく、家族で料理体験ができるキッチンスタジオや、実際に宿泊して設備の使い心地を試せる体験施設を併設しているところもあります。こうしたイベントを予約して訪れることで、お子様も飽きることなく、家族で楽しみながらリフォームのイメージを膨らませることができます。また、ショールームを回る際は、家族それぞれの「担当」を決めておくのも効率的です。お父さんは機能や性能、お母さんは家事動線とデザイン、お子様は自分の部屋の壁紙といった具合に、それぞれのこだわりポイントを尊重しながら見学を進めます。意見が対立したときは、その場で結論を出そうとせず、アドバイザーに第三者的な視点からメリットとデメリットを解説してもらうのが賢明です。プロのアドバイスを聞くことで、感情的な対立が避けられ、論理的にどちらの仕様が良いかを判断できるようになります。また、ショールーム見学の後は、近くのカフェやレストランで「家族会議」を開くことをセットにするのもおすすめです。ショールームで見た新鮮な印象が残っているうちに、それぞれの感想を共有し、写真を見返しながら話し合うことで、家族の理想が一つにまとまっていくプロセスを楽しむことができます。一人の意見だけで進めるのではなく、家族全員がリフォームに参加しているという意識を持つことが、完成後の我が家に対する愛着を何倍にも深めてくれます。ショールームは、家族がこれからの暮らしについて真剣に、そして楽しく話し合うための最高のコミュニケーションツールなのです。
家族全員で楽しむリフォームショールームの回り方